昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-07-18から1日間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 内面的な夜に背反し続ける先で乖離する意味が戒律などを生み出し、今を枠に嵌め、はびこる悪意で包み込むような夜に反してこそ、この命も瞬間的にではあるが、かがやく、まる

散る意味を知る

ここで認められたものも、 どこか虚しく、 何か健気なものを排するような 余韻や、フラクタルな愛が、 無知なものを反復させ、 自らの存在の足枷を外し、 恥じらい消えゆく。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 惰性な時代性などが持ち出す名ばかりのものなどをなぞるよりも、今に深まる謎や、内面性にあふれる神秘的な恒常性や、そこから受精されるものが、産み出す真理などにも固執せずに、ただ枯淡の境地にいたり、魂胆なども捨てた後に…

閃光

新たな生命の鼓動がどんどんと鳴る。贋物の感情を注ぐだけの転換期を越え、ののしるだけの自然や、正義をうながすだけの信仰にへだてられずに、惰性に生まれたものが信用を謳い、絶え間ない闘争へといたらせるだけの悲劇から逃れ、精神的な構造を打ち砕くよ…