昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-19から1日間の記事一覧

悲秋を砕く獣

義務的なものを追加し、そこに孕んだギミックで一貫性をいざない、ただ、終わらぬ病を浸透させるような過ちを場面に転化させていくだけの答えから逃げ出し、そこで与えられるものなどは、絶えず間違いで屠りながら、雰囲気に徴収されるだけの意識的な汚穢を…

忌みきらわれるべきもの

生きるとは、何かを書き換えるための断続であり、あらゆる論理とは、「そこで滅びるべきである」とうながすようなバンダリズムにひざまずくよりも、何かにもとづくものが続く限りに、私たちは相続した空しさを昇華させ、孤児たちが吐き出す可憐な動機や、刹…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 よじれる隙間に擁護されるものが傲岸なままに持ち寄るものにより、自らを織り込み、そこで寄りかかるものや、擁立するものに悲劇を与えられ、あたかも苦しむことだけが、正しい認識であるのだ、とうながされるままにうごめく思念…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 協調性を求めるものなどは、絶えず不純なものであるし、そこで妥当なものを用い、一途さを利用し、いじらしいものとして、物事を虐げ、従えるためにとがめることだけが、ここでの行いを正しく導くなど、とうそぶくだけの正しさな…

またたき

静寂の気泡に みちびかれ、 可憐な孤独を 覗かせる 静謐な予感をまとい、 原理にたらい回しにされ、 規律にまどわされ、 耽溺する時折に きしむ思いが羽ばたく。