昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-04から1日間の記事一覧

戦争の寸法

形あるものの終焉を見ていた。そこに現れるものの影にひそむ悠遠と旅し、あらがうほどに、確かさとは、足枷にしかならず、世界性をせばめ、精神世界などを謳い、退廃的な信仰は、やがて絶え間ない秩序を生み出し、逸脱することを許さぬ法は、自らの疎外感を…

価値観

死とは神をも殺すものである。 あらゆる方法をゆるがし、 観点を切り裂く所以や、 悠遠にひたる 思いが蓄積し、 真理を飛び越え、 永遠をしのぐ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 崇める神を認識した途端に、神とは乖離し、理解する神との懸隔が生まれ、互いを裏切るためのためらいを生み続ける、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ただ簡単に消費され、忘れやすいたやすさだけを孕んで、懶惰な者ばかりが浮遊する瞬間に主観性すら廃滅し、簡単に左右される者だけが、この世界を牛耳る者のいじりやすい玩具として、緩慢に応用され、何にも疑問を持たずに、もた…

ゆるがないもの

どこかに影響を及ぼすようなちいさな反響が蓄積し、大きな影響を波及しては、生産的な幼稚さがはびこるバビロンや、慢性化していく痛みを響き渡らせるような思いがつみあげていく、可能性をもつきぬけては、可能世界を謳うほどに、ここで補正され、制される…