2018-08-04から1日間の記事一覧
沈む夕日もたおやかに死に絶えた後、残るものは、つかの間のしあわせであり、そのしあわせにふれたら最後、瞬時にそのしあわせは、泡のようになくなった後に残るぬくもりのつらさに耐えかねずに、自らを破壊し尽くすような轟音が鳴り響く空は、うたかたの自…
わたしの、はなしをしよう。 疎外される先々で出会う物語がまじわり、確かなものとは、ここで喪心しても尚、また愛に出会うのであり、何かを愛するということは、自らを愛するようなものであり、大切に育てるものが、惰性なままに閉ざす永遠の制限から逃れ、…
わたしの、はなしをしよう。 誰にも罪などなく、そこかしこで磔にされた人々の墓地の上で、飢えたハイエナが、孤独であった我がいのちなどを謳いながら、晦渋な思いを節々にぶつけ、ぶちだらけの身体を憎悪しながら、他者へと向けられる憎悪が反照するものに…
プリミティブな意志が滑落させる ダイナミズムにふるえる世界から、 加算されるものを引き離すよろこびから、 ここで語呂合わせするものが、 世界を席巻し、 制される間に誠実さを謳うだけの 原理的な理性などを破棄し、 自分をも突きぬけるよろこび。