わたしの、はなしをしよう。 星を巣食う思い出、スカスカの星は、明日を見失い、自暴自棄になって、自らの苦痛をさえぎり、ギリギリの状態で、今を生き抜く、まる

わたしの、はなしをしよう。 深い傷を背負った春、破壊的な都会とは墓場だと、神を名乗るうさんくさい奴らを無視して走り去る、まる

おおきな蜂に乗って、宇宙の端にいそぐ。くたびれた老婆は、そうように寝そべる屍が、私の愛する者なのだと、座礁した尾びれをゆらし、恋愛とは、歳を駆逐し、人間からの卒業をめざすだとか、親も代償をもとめるだけの集合体だと、硬直した動機たちは、トラ…

捨てられた雑巾みたいな ドレス着たやつらが 再開する深夜に寄生し、 制限されぬことなく、 言葉を捨て、 この場からバイバイする。