昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

無に帰する存在

痛いのか? 君はと現を抜かし、反射する生命を受け取り、高まるままに昇華し、無秩序に行き渡り、早まるままに統合する世界を切り取り、確かなに風景と会話し、連なる意識や、果てない私欲などをむさぼる一時を乱立させるだけに堕落した主体は、収容されるだけに捕囚と化するまでに至る原理に閉じこもり、同じ答えにかたよるだけの存在にかたより続け、偏執するだけに固執する人間的な何かに陥り、短絡的な動機を漁るだけの無記名な権力闘争に陥り、変性される意識の固定観念から、揺らぐだけの宇宙的に分岐にファイナライズされるべく、このベクトルは、パトスを用い、健全な過程に注がれる風貌に立ち尽くしながら、すくむ過程に艶麗な時に生じる言葉を高揚させ、延命するだけの生活から離れ、協調を促す肯定的な互恵を根底から飢渇しては、典麗な時に措置する言葉を廃棄処分にしては、事情を加速させ、倦怠期を超え、音域に果てる言葉からやさぐれては、天命を重ね、課せる後から、慢性的な変容を恍惚しては、鮮明な時に応じる言葉に音を持たせ、転用されるだけの身体から剥離し、未練を残さず、この供与された今日一日に位置を持たず、精一杯愛おしく仰ぐだけに鬱ぎ込んでいたとしても、この精神は、規律を持たず、壊れゆくままにカタストロフィを受け取り、漁る愛から利己的に順繰り巡り、傷んだ過程から、機械的な愛を発信するだけの無機質な画面からも、確かな愛を感触で感じるの、だ。