昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-01-21から1日間の記事一覧

最愛のラストシーン

投影される事柄を移し替える器たる身体を放棄し、片影に欠ける事柄が、曖昧な甘さにとろけ、静謐な時に悠長に唾棄される言葉から、仮想する真理にブレーキは無く、儚く充溢するまにまに、正論を持たず、論証に想起される創造性だけで、この容易な世界を周到…

無に帰する存在

痛いのか? 君はと現を抜かし、反射する生命を受け取り、高まるままに昇華し、無秩序に行き渡り、早まるままに統合する世界を切り取り、確かなに風景と会話し、連なる意識や、果てない私欲などをむさぼる一時を乱立させるだけに堕落した主体は、収容されるだ…

ヒステリックな段階と老化しない心身

無残な形骸を抱えては、関係から抜け出し、騒ぎ立てる理由を鞍替えしては、転々と堪能するイリュージョンを備え、ダンスする毎日に疎外されずに、朽ち果てたコミュニストたちが生み出した苦しみある世界に救いも無いからこそ、既存の価値や神を捨て去り、更…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 羽ばたくままに掴まる意志と共に飛び立ち、弛まぬように互い違いに逍遥し、消費するだけに生きずに、訝るままにくたびれた今朝を捕まえ、気だるく歩く君を尻目に、こみ上げる今を汲み取り、確かな意志で進み続ける、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 鋭く突き刺さる痛みがグサッと刺さり、最たる意味を仕る原野に色素を残し、損なわれるままに離反する半径を漁りながら、反権力的に至るわたしは、接続されずに、自らの空間に融和する限りを世界とも呼ばず、とめどなく広がる自ら…

浪々と流れる季節

有する限りを 女々しく点在させ、 あらゆる志願を繰り返し、 空腹を癒しながら、 内外に果たす意味合いを 近未来に落とし、 蔑む隙間を超越する。