昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


生じる物語が流転し、様々に壊れては、手懐けられずに、シーンに反抗し、行為に基づかず、惰性な主観に行き交う過程を破棄し、モノクロな朝に焼けただれた胃を抱え、憐憫を放つような、アナーキーな退廃具合を背負い、生い茂る領域を突き抜け、今に至る境地に、胸裏からは、愛が充溢し続ける、まる