昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-01-24から1日間の記事一覧

代用品たる生命

艶めかしくやかましい瞬間に起立する風景の首根っこを掴みながら、従うべきだ、とかうるさく賛美する賛美歌や、鳴り止まない過程から騒ぎ立てる惰性な気持ちなどがコレクションされるくだらない価値にも目もくれず、ことさら新品になる高価な価値を買い取り…

冷厳な瞬間

偽装する動機がペルソナを用い、勇躍する今に意味を迫らせ、完結して行く今にも迫る愛を受け入れ、巨大化し、誇大化する動機を衰退させずに、進行し続ける信仰を持たぬ自らを開け広げ、覚醒するまでに至る論理に権化たる今にも手繰り寄せる希望が、未来すら…

日増しに募る静寂の論理

飛び越える先の角膜に包まれ、慎ましやかな身体が断続的な支配を強要するだけの世界から共用されるだけの便宜的な理由を吐き出すだけの定理にまとわりつきながら、リリカルな衝動に電解質にとろける遺伝子的な詩的なリズムが継続し、団欒する過程から帰属す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる物語が流転し、様々に壊れては、手懐けられずに、シーンに反抗し、行為に基づかず、惰性な主観に行き交う過程を破棄し、モノクロな朝に焼けただれた胃を抱え、憐憫を放つような、アナーキーな退廃具合を背負い、生い茂る領…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 俗っぽい朝の蛹から羽化する瞬間に深まる形式も、拙い意味を出迎え、感覚が、管轄を持つ頃に、この愛は狭まり、あらゆる過程に疎外されては、肥大化する格差だとかに惰性に乖離し、理解を含まず、複雑化する今に帰依する、まる

塗り替える朝

愚直で華麗で、 鈍麻なロマンを なびかせ、 孕む意味から、 漁る実存が あらがう途端に 存在とは、 邪魔になる。