昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

汗ばむ痛みとハミングする心

記憶を書き写すような、あわれみなんかを、そこかしこに、面白おかしく示すような理由を追求している。 探すあたりからヒントは立体的になり、具体的に触れさそう、と出会いや別れを今に伝わせ、そんな超自然的で、必然的な偶像を孕んだ時間などが、今に迫り、時間は、すぐさま異物に変わるから、吐き出すんやよね、とやかましプラトニックは、ヒステリーに変わり、見捨てられた路地裏なんかで、レジスタンスに変わり、このレトリックも、リアリティーを失い、さげすむ合間を書き写すんも、なんか味気ないから、優しくよどむ季節の溜まり場でぬくもりやんせ、と世界に盛り込むべき毒を用い、運命をシャットダウンするまでの論理なんかを引き裂くんが、個人的強度やんね、と食い込む今日がなんか重たいから、かかずらう景色に唾棄すべきイロハなんかも無いのが恋ですね、と散りゆく景色に料理のさしすせそを教える的に認証される現実を扇動するマルクシストたちがストしている原野にマークされる監視下から抜け出し、超肥満化した資本主義の終焉に撒き散らす汚物的なオプティミストたちの行為の跡形などをかたずけるホテルの一室で、観念を捏造し、歓楽街に排斥される吐瀉物などが、応益や、市場や事情が絡まり、私欲を貪る餓鬼たる下腹をポンと叩く音が木霊し、刹那に暴力的で利己的な再生をほころばしよる。