昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-02-12から1日間の記事一覧

汗ばむ痛みとハミングする心

記憶を書き写すような、あわれみなんかを、そこかしこに、面白おかしく示すような理由を追求している。 探すあたりからヒントは立体的になり、具体的に触れさそう、と出会いや別れを今に伝わせ、そんな超自然的で、必然的な偶像を孕んだ時間などが、今に迫り…

形骸化する先々

俗世にいても、すぐさま隠遁し、俗悪を剥ぎ取る。 繰り返し更新される存在を蝉蛻しては、移送される事柄から乾いては、手懐ける動機に近接しては、成否を下すだけに堕落しては、静謐な由縁に気質を授け、ぶつかる理由を探し当てては、諦観する先々に帰巣する…

希望と改心

?目の前の事すら見ずに傾き陥る思考が生み出す行為が傀儡的に踊り出す。 ? 政府が脅し立てる恐怖が雰囲気を打ち砕き、ただ従う以前に諦観し、ただ諂うだけに贖う意味が互い、摩擦しては磨耗され、訪れる軋轢がカタストロフを促す。?存在の軽さに疎外され、世…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すこしのもので、世界は救われるのに、と報われない世界だとか、悲しむ由縁から漁るだけのペシミストたる幽遠さに引き込まれながら、混み合う意識に押し返されては、去りゆく季節を記号化しながら、言葉をこぼす動機に起源を託し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 女々しくも募る風景が、純粋無垢なままで、利己的に孕み、跨ぐ全てに阻まれぬように接近する理由に注がれる時折に信用を下し、短絡的な動機を器用に操りながら、釣り合いを取りながら、ただ正すだけの答えなどは嫌いさ、と諭す、…

羨望する今

断続する風景に つかまりながら、 軟弱な時を有し、 閃き宿る風貌に つかさどりながら、 たじろぐ瞬間に 突き動かされる。