昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

無銘の呼吸

軽薄な理由にぞんざいな価値を当てこすり、なすりつけるだけの卑しさに謙遜していく形から誘導される悪意に超脱していくような関係性に制圧されるだけの人間性に、人間的な問題は、懈怠するだけの偏る理由を症状に押し付けては、圧力的に分離させるべき身体を捉えるシステム的な監視から、形跡を失い、汎用される物事に思想を植えこまれ、ただ座り込むだけに凝固する自らに課せられる理由の枷を嵌めこまれ、果てない慈しみに触れるべく同情に至り、閉鎖的なシステムに化合されるだけの権力の中のウイルスであるべく、君を解雇し、寡占させずに、些細な動機を超越し、越権すべく、長じる後から誇大妄想を引き取り、巨悪を打ち倒すべく根源を引き抜き、一から教育をし直すよりも、洗脳的に専横していく教育からはらんだ一大プロジェクト的なプロパガンダが、この調律されない真実に露骨な支配を繰り広げ、疲労するだけの価値に形は奪い去られ、淫蕩な心象に可決されるだけの動機に打開されない痛みは、位置づけられるだけに行為に引き取られ、紐解く理由を紡いでいく過去から現在に消費されるだけの商品的な愛から、理想は資本的な改ざんや、杜撰な状態に加工されるだけの品位が道徳を生み、自らを囲いの中に放棄するあたりから、蜂起すべき理由が躍起し、嫌悪から暴力的な何かが生まれる値にひしめく、この生命すら、消費の一部に組み込まれているからこそ、我々に動機を返し、我々に労働が帰還するあたりから革命的な基質が生まれ、機械的なものを超越する自らに超越すべき自らが生まれ、よじ登る全てから見渡すことにより、見つける何かを見下さぬように、とマルクス共産主義以前に超越を求め、この要する形に左翼的な何かをこぼす以前に、ただ回帰すべき自分に帰るべきだ、と場所も求めずに、止めどなくあふれる意味から位置を持たず、ただ国家的な敵意に偽装されるだけの国民たるものの終焉を求め、宗教的な何かを持たずに、帰り着く聖域や、成因を持たず、領域に境界を持たず、共感すべきに、共存を持たず、共依存的な資本から乖離し、この分裂症的なギミックにまやかしをふんだんに混ぜ込み、戦争に至るだけの権化を打ち倒す。