昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

行為を飛び越える領域

状態は孤立しながら、こだわりすねる言葉から攻撃的な主観に這いずる面影が、刹那にぶつかり、語源や、互換されるうやむやにされた心境に加算される動機を超越し、執行される余韻に放たれる言葉から場面は旋回し、加算される動機に入り浸るだけに拘泥していく愛からかけ離れ、放たれる意思や、淫靡なモラルに司る退屈な互換に終える隙間から嗚咽がこぼれ、共鳴していく本質から、矯正されるだけの教育から、強制され、強要されるだけの回帰から流浪していく本質は、存在から超脱し、社会的な何かからかけ離れ、内実に迫る状態から悠遠に備わる個体からシンドロームを吐き出しながら、いつかは知らぬ間に過去から此処を埋めて、この状態は、言葉を残した限りに陰りたぎるだけに産み落とされる空間に泣き叫ぶ子の気持ちたるものが、旋律を携え、音階にひしめき、状態にヒステリックな位置づけを施し、応用される起源に放出される真理から、森厳を切り開き、本質は堕落しただけにたぎるだけの影を踏み荒らし、どんどん迫る領域に捕らえられ補完されるだけにエクソダスしたい主体は聖域を自らに作り出し、信仰すべき神を内心に作り出し、自らを神格化し、空洞化した主体に入れ込むべき性格も乖離し、理解を含まず疎遠になりそびれる怯えから、孤立していくだけの自らに強さを与えず、優しさを強さに変えるために、この境域に備えるべき意味すら不可欠な状態に移行し、行為は厳寒に遭難しながらも、この孤独とは、ただ創造に呈するためにテイスティングし、交合していく多面に果てる藝術だけが、確かなものを今に植え込み、何度も確かな今を咲かせるだけに枯れる事を繰り返し反復していき、流動するままに自ら流れていく。