昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

有する予感

そこいらにある正しさは、虚偽や虚栄に過ぎず、正しい、とされている事の一切に正しさは無い。 重々しいものを払いのけ、新たな風を吹き込み、書く角度を変え、確かなものすら超える。 つがいでも、十分な距離感を携え、緊張や思いを、その距離に残す。 残された思いに伝わる今が時間を超越する。 物事は、瞬間的に詩的に変わる。 綴る意識は、時間を乗り越え、漂う事に見違える日々がきらめき備わる。 確かなのは、どこにも根差さずに錯綜し、帰る場所すら持たずにさまよう事に尽きる。 確実なのは、物資を含まず創意工夫し、あらゆる原理に反し、主義主張や、思想を取り払い、自然体で、手懐けられておらず、織り込む先に爽やかな風を伝え、あらゆる行為に反し、躍動する矢先に真理を生み出し、静かに温もりながら、乗り越える先々に確か息吹を吹き込み、陰鬱でやましい時を飛び越え、熱情する矢先に降り注ぐ意味合いが確か場面に行き着き、構築されている部位に秘密をこぼし、遥か無知に騒ぎ立てる風景におだてられ、惰性な日々を突き抜け、多目的に騙し合うだけの幸せがうるさく付きまとうだけに求める卑賤などが皆無になり、漂う影に瀕していく容態が加速し、いびつな今を突き抜け、逃れていく今に反し、枢要な事実や、趨勢をながめては、ぼんやり溶け合う現在に位置付ける意味や、今が唸り、解き放つ事に善がる創造性などが寄り添いながら、狭い価値を突き抜け、矛盾したカタストロフにさもしい連中が打ち出す退屈なドラマを突き破り、突き動かされるままの自分を信頼し、宿る隙間から、確かな生命を運び出し、飛び立つイメージを追いかけ、すがるだけの力などに宿る存在などは、ぞんざいで、義務感を携えた支払い的なものにすぎない。