昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

連なる季節も朧気

乗り越えるではなく、そこにあるものを受け取る事に超える事を超える。 ここにあるのは、確かな思いであり、思い浮かべた映像は、その場の心残りであり、正しくあるべきは、どこにもなく、ただある限りに続き、有する意味が今に折り重なり、悲しむ風を超え、和らぐ季節の胸に抱きしめられ、締め付ける思いは、永遠に締め付けられ、ただ確かなイメージを今に残し、漂うままに纏わり、君の原子が、私の原子とつながり、ひとつの細胞に変わり、果たすべき、何かは今に交わり、きたす今に新たな意味を含ませ、交わるままに同一化する今が心象を包み、確かな君に帰依し、たどるままに尽き果てる季節を捉え、封じ込める間柄に爽やかな風が吹き抜け、春の到来を告げ、たちまちに踏み込みながら、あらがう今に閉じては、出て行かぬ思いが激情を伝え、遥か無知な関わりに信仰心やシンドロームは要らず、ただ自らの深淵に交わる月日に伝わる意味を捉え、躍動するままに超越する時間から思念は交わり、君の死を乗り越えずに、受け入れる答えに価値や形も無く、ただただ入り込む愛から帰依する端々に降り積もる意味が今に重なり、現在地を示さず、流動する地平を自らの足元に開いて、拘わず、ただ飛び跳ね喜ぶ合間に印象は解け、理解を深めては、求める事に答えは無く、儚く伝わり振動しては、淋しい身体に呼吸を伝え、今を故郷に変え、軽々と飛び越えるたちまちに互い違いし、さらなる今を深めては、錆びれずに纏わるままに背反しては、省かれるままに帆翔し、受け止める風が心地よくお腹をくすぐり、玉響になびく表現が感情を揺らし、反響する意志は、自然と和解し、最たる意味を教えられては、連綿たる情事にうずくまり、羽休めしては、攪拌されるままに交わる今に羽ばたいて、たちまちに触れては、弛まぬように書き綴れ、と君は希望を促し、拡大する意志は、世界と袂を分かち、配される愛を不羈に受け取り、訂正される隙間にも、何度でも疑問を投げかけ、何も正しくは無いところから、すべては屈折するからこそ、正す事に重きを置かず、ただ対象とされ、正しさを配したがる愛に無知なままで関わり、ただ討議を繰り返し、議論を超越する先々から晦ます正しさを反証し続けては、伝わるままに優しさは伝達され、以心伝心し、一過性のものを排除するよりも、それに考えを生み出し、還元されるものなどに、価値を与えず、認める価値は、見よう見まねに排斥され、吐き出された答えに満たない答えのままに汚いから、この拡散される情報に譲歩すべき理由も解かれぬままに流動し、自らのぬかるみに嵌り、何が答えかすらも見失い、他者に流されるままを正しく思わさせるような協調や、義務などに何の正しさも教養も、品格も倫理も無く、ただ誰かが示唆する理由に答えは無く、画期的な意志が促す創造性に装填されるべき弾丸を用い、宦官が用いる弾丸を弾丸で打ち砕き、互いが破壊し合い、暴力が打ち出す答えこそを排除し、互いに突き詰める間に迫る答えの中庸の均衡をひたすらに保ちながら、答えの平衡を渡り、ただ伝わる存在に反動や、反響を与えては、震える螺旋や規律が律動し、面影に音を預け、ただ見つかる今にダメージを与え印象付けるような心理的専横こそを打ち倒し、短絡的な輩が打ち出す知識こそを鞍替えする。