離れる自己 - 昇華

残るのは、私の後だけで、あると降り立つ批判から意味は敷衍し、変化を迎えては、躍動する力に偏る意味を離散させては、展開される理由に去り行き、軌道修正を加えては、旋回する理由に利用されず、根幹に沁み渡る意志から偉大なる父を抜き取り、確かな母を植え、癒すべきは愛でるために育む合間から今が生え出て、確かな愛を吸収し、確かな意味を咲かせては、転換される気圧から精神は肥大し、不確かな動機を誇張せずに、至る意味を躍動させ、堂々たる所以に迫る道理を超越し、全容に結ばれる形から磊落に至る関連から順序を省き、果たす間を均す。正しいか、正しくないかは、判断に至らせる答えを求めるだけに至る事に原理を持たせ、権利を生み出し統治や破壊や戦争を生むだけに誇張される行為に紐解く理由すら、持ち合わせる善意に理由を引き延ばすだけに管理下に置かれ、応じる答えに用いられる権利が理解を強制する協調に余地を与えるだけに牽引される理由に応じる波形から経過は盗まれ、閉じる間から途絶える事情にこぼす不安定さや、性差がやっかみながら、介すると同時に支払われる批判は批判を呼び、ただ非難する者を生み出し、ただ破壊的な情事に絡まり、受理する状況に寂寞に関わり、絡まる状態に幽遠さに驕傲さが際立ち、境目を与えるだけに弛む世界から揺蕩う意味を吐露するだけの自堕落さを吐き出し、最たる動機に従事していく起源が焦げ付き、リアリズムを失いながら惑わす月日の雄大さに卑劣さが際立ち、亀裂を与え、期限を与えるだけの時間を引き離しては、貸与する理由に引き延ばされる過程から遊離しては、対比する利己的な動機をハッキングし、常用する理由から分離する。批判と同じ位置に至って批判する事には、批判を乗り越えるには至らず、自らの過誤に鈍麻になり、同じ過ちを繰り返し、他の誰かに批判されるに至る。至るべきは、批判を乗り越える事にあり、誰かを卑下し、悦に浸るだけでは、何も乗り越えた事にはならない。反響する言葉がバビロンを打ち砕き、輪唱する神話が多目的に鳴り響き、止まらぬ思いを堆積させ、あらゆる原理に秩序を保たせては、抵抗する後先が昇華しては、システム自体に隔離され、理念を謳い動機に正常ながら意識などを保たせては、頼りなく蓄積する日々にはびこり、孤独を有しては溜め込む猜疑心に揺らぎ、憤懣を用い、怒りに感けては、相対する事情に従事する理由が本質を見失い、ないがしろにした瞬間にサディスティックにまつわるすべてが剰余する理由に理性を保たせず、用いる言動に浪費される主観から乖離した思案に陸地を求め、寂寞に奏でる運命も嫌い、と悶える行方にこじつける時系列から屈して行く行方に絡まる彼方に包まる事情に有する価値から掻き乱され、理解する後から懐疑的に結ばれる思念にあてがわれる情緒が瀰漫し、難攻不落な自己を討ち取る悲劇から格納される意味合いに均衡は崩れ、軋む身体から数十億光年の歴史やジェラシーが放出され、理論上に衰退する激動期にリビドーをこぼし、濫立する意識から歯がゆい悠遠さに引き出される永遠から備わるカテゴリーに乗じるだけの理念から捻出される真理に真偽は、偽装されるだけの過程に進路を授け、預かる気持ちにまつわる原理を促しながら、誰かを統治する企みに選民意識から最たる差別が侮蔑的に濫立し、観点は奪われるだけの家畜からの現用から理想は恐々としていくだけの刹那に滅びては、間引きされる間から寂寞を放ち、有する過程に心情は更迭され、抵抗する余韻に悲劇を用い、有する過程を漁りながら、理性は興じる所以から正常さを抜き取り、奉納される時折に傷口を与え、気持ちを横領していく形から歪むカタストロフに産卵していく回帰から、誘導される君の映像から、コンテンツを打ち倒し、象徴的な神などは、用いられた理念や原理をそのままに受け継いだだけの数千年の義務であり、要する形に結ばれる事柄などに備わる儀式に抵抗しないから、物事の軋轢に朽ち果て、備わる理由に流動しては、整合される日々にビジョンなどを謳い、あてがう場面から混沌としていく状態を受胎するだけの苦悩から能動していくシンフォニーに森厳を授け、預かる気持ちはその場の清め祓いを綴るだけの歌声を氾濫させ、反響させる生命は唾棄されるだけの幼稚さに強要されるだけの価値に過程を生み出し、踏み込む状態から昏倒していく様態に蝕む状態に衰退しては、加算される原理から流浪していく不自然さを差別的に食い込ませ、誘導される状況から駆動していく本質が放逐され、追従する今にも状況は促されるだけの流動しては、総じて不安を誘うだけの事柄をまくし立てるだけに毎日を衰亡させ、翻弄する先々に恩恵を与えるだけの曖昧なマインドに領地を生み出し、誰かのものは、誰かに分け与えられず、分け隔てるだけに苦悩を能動させるだけの演技に至らせる確執へと元凶は現時点を隠滅させ、無造作に陥る主体に構造的な配役を与えるだけに嗚咽に結ばせる敗残していく主体から存在は引きこもり、混沌としていくだけに指定される罪を生み出し、漂うだけの主体に粛清を続け、誰が何を奪うのか？　はたまた何が誰かを絡めとり、何が何を棚引くのか、と空疎な激闘を繰り広げるだけの幼稚さにハミングする一切に政治性は根底を失い、ないがしろにするだけの政治に投下されるだけの形から、価値自体を見失うからこそ、昇華しては高次に至り、高尚をたどる道筋に、同じ道は無く、乖離する時代に理解は含まれず、漂う限りに一切は用いる全容に撹拌され、乗じる運命に抵抗し続けていく。