昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

滞らぬ精神

欲などは元々は存在しないし、思わされることから、欲などは始まるだけに満たず、自らのはしたなさを見ずに傍観する離人症的な自己が認識し続ける先々で分裂する欲を捕食し、悦に浸るだけに欲そのものは明け暮れ、引き取る胸の内に仕舞う言葉が混み合い、裂ける今にも横溢する瞬間に逸する形から、価値は損なわれ、端的な例に隷属する冷厳な端々に汲み取り続ける幽遠を切り取り、沈静する精神に歪む喜悦から、過程的な原因を放つアイデンティティーの安易さに案内される荒れ果てた原因に過疎化していく終末論や、浮遊する価値から這い出る愛にもつれる規模を示す辺りから、拡充される愛を補填し続ける影は、回避する痛みから乖離する世界性に発信される安逸な周囲に加勢することを正義や、答えと呼び、呼称するものを崇めては、放棄した後に乖離する理由がうねりながら、内心に迫り、収容される要因に迫り、懈怠する原理に組み込まれる原因から、理性を失う獣へと変貌していく定期的な浪費や、逓減していく現時点に原点回帰し、展開していくバラバラな成否を集めたのが、精神なのだと、キャピタリズム的な物事は、統治を繰り返し、機械的に従事する者を崇拝しては、自らに置き換える痛みに安寧さを求め、膨らむ苦痛にルーツや、ラストシーンや、信用や心情を巻き込み、照らし合わせる理由に消費されては肥大化する精神に軽薄な理由をつなぎ合わせ、加算される道理に高揚する気持ちが剥離しては、隔離される形容されない精神は背徳を求め、反抗的な行為を敢行し、元々の正義を消費しては、肥大化する痛みを瀰漫させ、不満足をウィルス化させ、配される愛に背徳を重ね、結ばれぬ思いが兼用されては、物事の懸隔に厳格な思いを突き刺し、ままならぬ思いが修繕されては、背負い込む思いは、歯止めもなく氾濫し続け、思念を溺死させては、惑溺する彼方へと排斥されない思いは、順序や、純度を失い、ただ濁るだけに瞬く隙間に固まりながら、膠着するギミックに浪費されない収容され、捕囚化していくバビロニアの悲劇から、感応していく時代的な否定や日照りから、流用される悲しみから、プラトニックラブに浸透する等身大の自分を計るだけの形に収まる自己形成を全否定する真理を用い、排撃する怒りから、果然と結ばれ、娶る先々に高揚する関係から軽快にコラージュされる先々に軽薄な理論が迫り、舞台で果たすべき演技に陥る過程から、快活な理由を失い、離反する先々に求められる信用を破棄し、果敢に挑むことに価値に拘泥する形に住まう存在を打ち砕きながら、長らくに沁み入る果てに移行していく順序から解する果てにあても無くぶらつく今に基礎も無く、砕かれた関係に帰巣する真意にシーンは滅亡的な業態にたじろぎながら、下す理由に馳せる思いが安易な行為を記号に変えず、むしろ反逆するままに配される愛に行き渡る理由を櫓櫂する季節から、乾ききる行事に受理される儀式化した過程を突き放し、整合される隙間を住まいにし、順繰りあらわれる永遠に住まいを移し、その場に止まらぬように指し示す間にあらわれる革命から、軽薄な櫓櫂を終え、栄光に住まう革命的な原理を手繰り寄せ、備わる今に盛大に消費される現時点を調理し、完成を急ぐ行為から、利己的に分散され、知れ渡る今にも重用され、照合されずに、証拠も持たずに行き渡る形からはみ出す我も自由を捨て去り、縛られる間に有する形からはみ出し、価値自体は、有することに収まる答えを吐き出すだけに満たない理由を漁るだけの安易な答えに浪費されるだけにもつれる状態を受胎し、産み落とし愛に悲劇が重なり、偏る理想に帰巣していく根源に混成していく聖域から離れ、ないがしろにされ、修繕されない痛みを全容に吐き出す間にも、憎悪は溢れる始末であり、分裂する正義が促す大義や理性や、自制を促し、ふみならす愛憎から、増長する憎悪から、加算される現状を聳立させ、照合するだけの堕落を生み出すフラクタルな関連に記憶は腐った情事を漁り、孕む後にも目安を用い、流動する本質を奪う結末に至らせるだけの思いに集約される形に反し、寛容な時代に行き渡る気持ちから、修繕される閃きに帰巣しては、最たる理由に理解を促し、加勢する隙間に生み出される世界を世界と呼び、自らに生み出す理由を答えと呼び、対抗する今にもあらわれる状態に膠着や拘泥せずに、行為に溢れる元々の理由を聖俗化し、滲む状態をくまなく修繕する今に取り繕う理由すら要らず、不謹慎なままに俯瞰に迫り、寛容な時代に染み渡る原理から超脱し、命そのものの輝きを増すように努めることを生きる、と呼び、要する過程に擁護されるだけの事柄に応じ、隆起する果てに結ばれる愛だけが形あるものに定められず、儀式化する形式にはまらず、自らが生み出すことに理由を用い、正常を用いず、至るままに羽化する状態から、広がる理由を攪拌し、世界から跳躍する。