昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

確かな君から始まる行為

果たす意味から君はいなくならず、ただ果たすだけの動機に破棄されず、果たす今から君は機能し、確かな愛に移行しては、吐き出される意味を阻害し、今を足枷にせず、確かな世界に染み渡る君から世界は切り開かれ、かさばる意味を通過し、ささやかな愛からこまやかな世界に濃密さを与え、あらがう密度から、見つける意味や、食い込む空間に意味を捧げ、支え合う月日に印象を引きずり、剰余する果てにすがるだけの行為から離れていき、もふもふした感覚に触れ、短絡的な愛をからめ取り、確かめる間に結ばれるなんて素敵と、小さな命は囁き、蓄積される痛みに張り裂けた昨日や、鳴り響くサイレンや、経験からサラサラ乾いた季節に従属せずに、羽化するままに不羈に飛び交うリズムや、運命に相対する帰路や、起源を探る日常や、中庸を保ち、用いる原理にきらめき、用いる言動は果てない意識を演奏し、遠因に果てるプラトニックな関連から連動する意志から、意識は革命的に開き、配される日常に乖離する主体は、懐疑的な日常に放たれる意識の抜け殻を集める毎日です、と感覚は関連する容量からはみ出し、惑星規模に膨れ上がり、宇宙に浮遊する時折に霞む所以も、私たちの轍に温もり射し込み、抜け出す間に放つ連綿たるものから、物語は弾け、時間を持たずに対象を飛び越え、混濁する色に寄り添う過程から雄大な理想は、利息を支払わずに、排斥される理由を見つめ、見つかる愛や、見つめる間に睦まじい愛が運命を切り開き、模索する運命がうやむやになりながら、猥雑な果ては糧を求め、明晰な理由に接続される意味に緻密な理由を吐き出すだけに行為は唾棄され、激しく慟哭する動機に介在する粒子や、量子を集め、初期化していく精神やセンテンスに降り注ぐセレナーデや、星屑の論理や、傲岸不遜な思想が生み出す独裁者や、封緘された手紙が届く先々に愛が道しるべとなるよりも、やるせない先々のしもべ、となるより、討伐する力を用い、罪を利用し、罰に至らせるより、世界を奪うだけに蓄積する痛みや、陰鬱な毎日の徒労に生きずに、すべて用いず、言いなりにならずに分裂的に行き交う世界に突き刺す鍵すら不必要で、同じ意味にこだわるより、交換されるだけの価値と貨幣や、紙幣と君や、機関と体制や、体系を用い、疎外に至らせるキャピタリズムの虚偽や、このセンテンスの左翼的な扇動にも揺るがずに自然に対比するような理屈でないがしろにした主体に構築された出来事を解放し、自らが崩壊するよりも、確かな意味を待ちわび、介在する理由を切り取りながら、なりすます感覚に膠着しては、抱擁する先々に恐怖を捨て去り、愛に行き交い、さまよう今から意味を探り、塞ぐことなく、深まる愛に極まるまでに流れる意識から逃れ、願い叶うまでに祈るよりも、強請り、求めることに流される欲に騙されずに、憤懣を重ね、かさばる間に不満をぶつけては、手懐ける間に複雑に絡まる愛は、満足を求めず、信じる信じないよりも、寄り添う間にひしめき直向きな愛から意味を抜き取り、願うよりも、目指す今に素敵な理由も永遠を超越し、時間に収まらずに、ないがしろにする境目で這い出すよろこびから結ばれる無数の意識に形跡はいらず、神は持たず、待ち続ける意志に季節を結び、強固な意志は共感し、関する間に連行される行為に平衡し、渾然一体としていく所以から、一切は同化し、加算される愛を翻しては、温もり癒す間に貧寒な合間を温めるようなささやかに増える愛から、広大な意識は、帰る場所を求めずに、朦朧としていく瞬間に、純化していく精神は、純然たる余韻に介在する愛に同行を結び、無造作に帰依することから、言葉を持たせ、繁栄する愛に擦り寄り、悠揚な日々にぶつかる世紀を蹴飛ばし、時代を超越すべく、革命的に至る原理に広がり続ける意志が永遠にまとまり、伝え、伝わる意志に反響する言葉から、空洞を埋めるだけの虚しさをはねのけるような力を生み出し、攪拌し、覚醒する正義を用い、無知な悪を打ち砕き、無意味なガイダンスに従わずに朽ち果てるだけの昨日を唾棄し、配された記憶に無知な意味を突き刺すよりも、確かな聖域をたどり、惑溺するだけの理由を乖離させ、燦然と輝く行き先につながり、不確かな世界に継続する感覚から離脱し、有する過程から脱しては、加算される余韻に経路を結ぶよりも、示される愛に結ばれ、高揚する先々に逍遥しては、旋回するイメージにムードを捧げ、愛は儚く道理を引き裂き、理由を持たずに確かな理由を行く先々に伝え、出会う奇跡から、行方をくらます軌跡へと展開する理由か収奪され、破壊的な動機に結ばれる緻密な今に邂逅しては、純然たる予感を携え惑乱されず、生命を震わせるだけの愛から紡ぐ今に意味を用いらせ、縫合される今が意味を築き、気づく今から超克し、苦痛を遮り、展開する意味を突き抜け、新たな自由を築き上げる。