形容されぬ事柄

探知するプロセスに王道を持たせず、根治する先々に答えは交互し、懇切を重ねるだけの定期的な弱みに破棄される言葉から、外観は崩れ去るだけに最たる理由を忘れ、ただ風化する出来事に帰依する犀利さを用いては、恬淡で不羈に至る自らが創造する事に位置や、意味を陥らせず、ただ封緘する答えに綴じられる事に抵抗しては、逡巡する道理に理解は不潔なままに閉じこもるに満たない自らの汚さの機械と化する事から霞む意味は回路を持たず、ただ空白や空腹の中を蠢き、帰るべき場所や住まいを求め、ただ彷徨うだけに満たないから、露頭に迷う事が生まれ、答えからはみ出さずに、吐出される理由に消費されるだけの答えに巧緻さを用い、誰かをだますだけの陰惨さに、淫蕩していく答えに膠着する者どもの支配から、気配は、察知されるだけの取り分を今だけに撒き散らし、自らの惰性さや、怠惰さを未来に与え、ただ要する今から有する事柄を横溢させ、横着に奪い取るだけの権限を用い、誰かを統治するだけに逃避させない考えが、この息苦しい時代とか、終わらない苦しみを運び出す現代とか、と促されるようなプロパガンダを捏造し続ける退屈な社会だとかを謳うような原理的な自己を生み出し、自我は、最もな退廃を含ませ、対立する出来事に卑賤な価値を用い、ただ金銭に用いる価値がカタストロフを生み出し、ロスする自己から、孤立していく疎外感を生み出す寡占的な資本から、貨幣的な価値は公準などは持たず、ただ朽ち果てるだけの抵抗を生み、短絡的な暴力に歪み、誰かが支配を捨てたとしてもだ、誰かは誰かを支配すべく婚姻の名の下に支配下に至らせ、誰もが逆らえぬように、支配の気配を近づけ、つかまつる是非に捕まるだけに法理に囲われ、誰かの統治は、この一切に危害を加え、誰もが自由を求め、誰かを支配するだけに至る構図に捕まるだけに、終える。