昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

逍遙する精神

権力の内部に収まる者は、権力を擁護し、みずからの力を引き出さずに、権力に荷担し、その中で力を引き出す事を引きずり、みずからに力があるかのように示す事に置かれる事が力であるのだ、と示す事に置かれるみずからに置いていかれる。慰留する感情は、移動する形に権利を求め、理解を深めずに、メディアが促す情報に鎮座し、沈積する意味に意志を持たずに、ジレンマを抱え、膨らむいらだちがルサンチマンを生み出し、何事をも否定する先々に牽引されるだけの力の内部で平衡を失い、売買される先々に収容される捕囚として、強制労働的に強迫観念を重ねるだけの経済的な形骸と化するだけの淫蕩な意味を重ねるだけの経済的なあまりに経済的なものどもは、利己的な心情を倒錯させ、沈積する意味に不乱する今が腐心するだけに苦悩をため込み、絶望の全容に避けるだけの安易な逃げ道を模索するだけに朦朧としていく途端に行為は醜状に至り、満ち足りない経路に緊縛されては、身動きが取られぬような状態に理論は早熟な仮面をかぶり、流浪する真実に浪費される状態から膠着していく心因に吐血を重ね、無重力で支配権を飛び越え、空虚な意志を俯瞰につなぎ止めるだけの行為にアカウントを授け、契合する先々に明け暮れる行為から腹心は際限ない過程を縁取るだけに隈取る値から、安易な答えを引きずり、俯瞰に迫る空間的な割合に逃げ道を創作する間に普遍的で安直な答えが硬直する合間に壁となる自我から、時間を破砕するほどの恋を用い、愛をはぐくむ限りに、時間はほどけ、その過ちを糺すよりも、ただある愛に神秘は宿るから和解するのだ、とほどける合間に、補足すべき愛を見つけるまでは、この躍動し、ロマンに生きるからこそ、希望を孕む間に確かな愛を流動させるだけに契合されずに、儀式に参加せずに、些細な信仰に荷担せずに、自由を謳わずに、この無限性にゆだねる厳正な時に綸言を授かるように英知を捕食するだけの愚行に至るだけの原理に宿るだけの終末論から、逍遙しては、沿うように、貧相な形にゆだねる身体がニヒリズムや、収容される苦しみから生み出されたシオニズムに心象を移す前に、錯乱する権力の支配から離れ、配下いする後にも支配は堅牢な事実に意志を写し、信用を求めるだけの虚偽が軋轢を加え、増長する言葉に助長するだけの理想は不具合を生じ、希望を失い、与えられた普遍性に権力を折り重ねるだけのオーガズムが忘れられないのだ、と豊かな地平は、埋めるべき愛を用い、応用される嫌疑に逆撫でされては、骸になった後にも査定されるだけの騒ぎの中で快楽的に生きる事が確かなのだ、と屠殺されるまでの軌跡を追い続けるだけに、手負いの傷を増やし、紛争と不安と戦争と専横の後に迫る戦地に離床すべき愛も喪失し続ける限りにゆだねるべき愛をめくらずに、汎用される権利に理想を追従させるだけの欲そのもののけものとばかもののすべての毛をはぐべく、破壊的な受理を空想的な牽引にでまかせに誘因し続ける先に現れる憎悪の根源や、還元されるだけの貨幣に完成されない虚構のビル群に囲われるだけの過去から凍結していく倫理観などに簡易で安直な理論を放つだけに哲学的な膠着は、構築された言葉を破戒する事にニヒリズムは無く、ただ現れる限りに荷担すべき事実に偏るだけの貧相な価値にカタストロフを用い、テロリズムに至るだけの幼いこころに備わる権力に横溢されるだけの些細なデータの暗礁に乗り上げる形にカタストロフは、みずからを破綻に追いやるだけの美学に誇張されるビジネスライクな言葉から、破壊的な情事に躍動していくだけの動機に移行するだけの観点に形は、加工される品位に攻め入られ、陰鬱な衝動に動機を攪拌させては、このプロセスに充溢していくだけに充実感は奪われるだけのパブリックな意思こそが、意識といい世界を作り上げるのだ、と未熟な論争は綴る意識に固定観念を生み出すだけに、そこからはみ出せずに、はみ出せば未来は失われるものだ、と謳う限りに未来は創られず、作り替えられるだけに満たない意識にパブリックな意識は膠着し続け、ミリタリズムに陥るだけに満たない戦争を大国と兼用していくだけに退行し、対抗していくだけに汚い卑賤さを用いる換金により、硬直していく精神がカタトニーに追いやられ、生命的な繊維を引き裂くだけにあえぐ心情にカテゴライズされるだけの分岐を生み出し、分裂的に逸脱していく抵抗から、根底は薄命な時を聳立させるべく、勝敗や善悪を抜き取り、担う意味だけに更迭される行程から抵抗していき、言い寄られる運命に明晰な判断は還元されるだけの浮上を繰り返すだけに草臥れた意識が悪びれた様子も無く、ただ不埒な自己に更迭されるだけの行為に拘束される事を喜ぶような隷属から、苦悩は能動していくだけに境目を失い、誰もが苦しむべきなのだ、と謳ったはじめての者とおわりの者が促した苦しみとは、誰もが共有すべきだ、と言う観念に還元されるだけの価値こそを疑問に思い、与えられた答えに権力が生じる事に置かれるみずからを脱ぎ捨てるべく、延々と安易な言葉を乗り越え、確かな行為に帰還していく。