昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


すべすべの肌に触れては、空気感が素敵なの、とシンフォニーと心音をかき鳴らす彼女のメロディーが陰鬱な世界を打ち砕き、あらゆる差異や切片につなぐ理由がプレスされ、ぺったんこになった互いが緩衝し、どちらの身体もこころへも行き来するまにまに広がる意志は、意味を超え、理解を突き抜け、確かな今に愛をこぼす、まる