すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


綿ぼこり舞う瞬間に自立していく運命も憤怒に汚れ、再び出会うまで育てる愛の儚さを忘れ、ただ誘う怒りが御身に浸透し、塞がる意識は、ただあてもなく意味に塞ぎ込み、考えるほどに関わる今に孤独を抱え、変幻自在に渡り歩き、不羈なままで流れを感じず読まずに、ただ流されることも知らずに行き渡る、まる