昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


すらすらベラベラうるさい街角は、語弊があるばかりの文句をこぼす讒言になびく遥か無知なままの赤子たる所以であるわたしも、もつれなびく間に棚引く姿をほころばせ、馴れ合いも無く、ただ悶々と交換される夏もさらば、と渇望する演技的なシステムに用はないから、死すらも超越するままに眺める今は素敵、まる