昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

よころぶを用いる、と快楽になる。ただ欲も持たずによろこぶとは、何かのためだとか、誰のためだとかを用いずに、自然に行う事柄に迫るだけの無心から生み出されるものとも違うくて、ただくたびれたままに虚ろな笑顔をこぼしながらも、この静寂に至る原因を深く洞察し、そこに考えが深まり、還元などされずに、ただ俯瞰に浮遊するような表現にフュージョンしていく現前に至るよろこびに増えるよろこびこそが、よろこびの本質ようだ、まる