昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

浅薄

浅はかなことが迫る愚鈍な季節、
寛容に迫る物事の固執から、
収斂していくしおれた花々の呪詛、
大陸的な対立から、
一切は帰路を失い、
ただ短絡的なものに支配され、
死に追われ、ただ恐怖を引きずり、
引きつる身体は、
破壊的な今に破棄され、
ただ機能を奪われるだけに、
あふれる慢心に
今すらも無意味に閉じる。