バビロンの至福
用いられる言葉は、加算される原理に基づき、ただ汎称される権利に膨張するだけの道理に理想を突きつけ、ただ希望を用い、要する言葉を飢渇させるだけに至るような理由に利用され、輪唱する神話に支配され、芝居を繰り返し偏執するだけに至らせるような思想で思考回路を汚し、擁護される事柄に硬質なものすら持たずに、問題に偏執するだけの理由を利己的に消費する限りに逃避を繰り返し、汎用される答えに与えられる悦とした感覚に浸るだけの非を有し、有する限りに陰る本質に真実は、信じるべき今を瀰漫し、不満足を促す限りに退屈をロジックに変え、朗唱し続けるだけに独白を続ける真実は、心象を対立させるだけの精神的な内戦へと運び出される気持ちに判然とした意味を今にぶつけ、瀰漫する進化論に神経的なものは疎外されるだけの悔恨を開封しては、最たる今を陰惨なものに変え、気配を奪うだけに戒律を組み立て、ただ対する問題にこじれるだけの意図に移行していくシステム的な契約から、懐疑的な自らが遮る意味に陥るだけの猜疑心を促し、運命的なものに拘泥する限りに陥る闇に本質などは無く、空白を埋めたがる互いの愛から野ざらしにされるビートは埋められるだけの物事に文言や、有する呪文や、重度な痛みに寡占されるだけの精神的な依存性への移行に至るだけの完治しない苦悩から、能動していく本質は、誤りを正さずにエンディングを追いかけるだけの愚の骨頂から、空洞化していくこころに用いられる防空壕に交互していく意識に引接されるビートから、緩和しない思いに面影は思いもの引きずり、地獄を渡り、煉獄にこびりつく永遠に苦しむだけのビートに断続していく思念に過疎化していく思いは、追い続けるだけに押韻される限りに押収される原理は、形有るものに消費され、有毒性を携え、有する世界に鬱積していく時代的な暗闇から、空間的な空腹で遮られる思いは、最たる意味に境目を作り出し、雲散霧消していく生き方に行き違えていく形に果てる幻影に固執するだけの暗鬱な衝動から動機は結ばれ、夢想する真実に、信心すべきだ、と促す妥当な宗教を飛び越える限りに陰らぬ本質は、思いを超克し、今に至るものすら気配を感じずに雨滴にぬらされる神経から、壮大な思想に至る限りに、汎用される原理は、ただ誰かに穢されているだけに形骸化し、緩和せずに、緩衝すべき互いを咎めるだけに至らせるような卑下と悲劇を繰り返し、ただ隣人には、同情も愛もこぼさず、ただ対象として無益に緩衝する限りに、求められる事などは鍵にもならず、勝手気ままに融合する限りに高揚する感覚にだけ、確かなものは備わり、おざなりな物事に悪の温床と化するだけの権力や、悪の権化と化するだけの根源に潜む教育的な住処を滅ぼすべく、この言葉は、ホロコーストになるか?はたまた君の虚栄を打ち砕き、清く有る事という事を有する限りに強請る真実は、ただ強迫的なものに陥り、ただ君をごまかすだけに至るかに至らせるだけの悲劇に疲弊していく意味合いが、近未来すらも奪うほどに疲れ果て、過剰な波線を携える感情が飛び交い、横暴な支配から脱兎し、散漫な気持ちに万象は迫るだけの愛に昇華し、ただ愛するとは、君の内部で眠るような当為を捏ね、捏造される限りに魂胆は、淘汰されるだけの愛に形を求め、言葉で締め付ける限りの使命感などによどみ、加算される愛は記号化し、閑散とした対象に用いられるだけの慢心を生み、毎日に万端なものを求めるだけの完全性などは、贅沢さを追従するだけに物事に隷従し、遠のく自らの苦悩をただ上書きするだけの快楽などは、後から思い返せば、何の思い出に変わらず、面影などは、かけがえのないものを奪うだけに至るだけの快楽に至らせるだけの野蛮な思考から生み出される答えなどに思考停止し、その場で挺身するだけに頓挫するだけの答えにファシズムや、ナショナリズムを用い、兵器的な平等を用い、民度を測るだけの構造に高次なものなど無く、政治などは、いつも幼稚なままで、いつまでたっても成長に至らず子供なままで孤独なものであるのに、誰も育てる者も居ないから、誰が統治しても、この国家たるものを用いる限りは、怪訝なままで、誰もが誰かを統治しよう、と企む限りに用途は幼稚なものに限られ、今に孤立するだけに終え、ただ厭わずに眺める様は延々と続く限りに機能する由縁につながり、寡占されるだけの気配に達していく限りに陰る本質に能動しては、統合される先々で婉然と長ける様に降り注ぐ由縁に心ない何かを加算させるだけに嗄声を促し、観点を喪失しながら、しなびた記憶に乗っかる限りの影を追従しては、最たる意味を損ない、些細な出来事を通過し、加算される限りに促す事柄に重複する今にそそくさと消え去り、最たる要因を損ない、蝕む痛みに阻まれ、感情を損ない、ただないがしろにしていく限りに陰る本質から流出していく思いの痕跡すらも残さずに、さえずる意味に高揚しては、加算される原理に続く苦悩を促し、内向的に孕む現実を促しながら、喪失していく本質から、真実は、ちゃちな面影をたどり、対する今に逸する限りの過激な思いを進行させ、生じる由縁に言葉も無く迫る限りに成敗される自らを売買させ、生産的な何かに自らを奪われていく。