2016-01-15 冬と恋 初恋が雪に変わり、 思いに溶け、 優劣つけるだけのスカイに 捨て去る思いも、 すかさず世界を含むだけに、 だんだんと迫る憂鬱に 返信するだけの言葉だけが、 頼りなの、とうながす君の声もとぼしく、 とぼとぼと帰る夜明けと 言い分けが混ざり、 あらゆる正解とリンクし、 思いの中枢に晴れ渡り、 いつかの悲しみも、 遠いお空と共に弔い消えゆくの、だ。