昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

献身的な何かと歩く。とぼとぼとわずらわしくぶつかる身体を捨て、性差も無く、ただあてがわれた理由に別れを告げ、つくづくに迫る終わらない情念にすがるだけの現実に明け暮れる意味などが等差を用い、査定を繰り返すだけの愛がデカダンを用い、物事を恒久的に締め上げるような季節から封鎖されていく思いが抵抗を加え、訂正されずに、習性も求めずに、そのままの勢いですかさず昇華する、まる