昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

軽蔑されるだけの現在に証拠も残さず、心残りばかりを今に食い込ませ、繰り込む意思が、阻まれるだけに至り、幼稚な空がエロティシズムを謳う原料は攪拌された無神経と虫の息の現在に吹雪く痛みが永久を加速させ、現状に粗暴な理論が迫り、狭い囲いで苦しめるだけの権威的な見知が理想論を謳うだけに固執していく事への加盟から、奪われていく意思が苦しみあえぐのを傍観する他者として物事に媒介する自分であり、離人的に商法に消耗されるだけの自己を傍観し続ける限りに物事に距離を用い、善悪を謳う、還元される事柄だけに押収される身体から乖離した主体が、存在をあらゆる苦痛に備え、分離していく自己からどこにも残らずに、少し先をさまようだけに打算する先先に何も残さず、ただ現在に垂涎していくだけの貪婪な理由を引き立てるだけの惰性さを放ち、性差を謳い、生産的な現在に価値を用い、統合を謳い、曖昧なままに受け取り続ける意味に固執するほどに、乖離していく、まる