昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

この世のどこにも聖者など居ないからといって、君が聖者になる必要も無く、正しいものなどが無いからといって歪む事は誤りであるし、どこにも語弊はあふれ、どれをとっても物事の奴隷であるし、やがて渇望するだけの意味が底の無い不安を携え、現在に危難があふれているだとか謳い出す限りに陰る本質は、疑念を利用し、用いられることごとくに暗鬱さを謳うだけに希望が疎外され、底の無い不安に飲み込まれていくだけである。見つめるべきは、、自らの深淵であるし、周りを見ても、同じような不安が媒介しているだけに過ぎない、まる