昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

端的

明日すら見えずに、
ひたすら緩慢に愛する時折に
刻む意味も、
ほとんど補填されるだけの
様相に気配を隠し、
攪拌される半径や、
星の思いを伝える
永遠に迫る期日や、
空間的な割合に消費されるだけの
最たる意味も、
最愛のものを喪失し、
齟齬する意識は、
ずれたままで
おとずれる観念に成否を下す。