昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

畜生

物事の震源地に迫る
有限な物事の終焉から、
周辺は永久を盗み、
物事の弊害に
狭い価値を押しつけ、
応じる答えに拘泥し、
一過性の事実に関わり、
プラトニックな痛みを抱え、
加算される痛みに
ほどよく歴史は鎮座し、
畜生を生み出すだけに至る。