昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

時間

顛末に潜む苦しみから、
駆動する意識的な悲しみが
掻き乱す夏の終わりから、
巣箱から飛び立ち、
さらなる神秘へと旅立ち、
しびれる意識から抜け出し、
さらなる真理へと旅立ち、
しびれる意識を突きぬけ、
駆除される前に、
その飛び交う自由が、
孤独を楽しまずに、
ただわずらわしい
世界へと帰巣するほどに、
ただ用いられるものを信じ込み、
信心するほどに、
自らを見失い、
補正されるだけに至る
規律正しく従うだけの
奴隷化のドレスアップから、
動静に解ける
時間からの乖離。