昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

君が及んだ凶行から、現実との懸隔が、感覚を奪い、陥落する意識は、衰亡を続け、背反を続け、綴る意識は、今に引きずるものや、憤る意識や、憤懣を吐き出し、破壊的な悟性が、知り得ぬものを、知ったように吐き出し、交わるものも、リアリティーを損ない、そこかしこに独善的な虚偽を孕ませる、まる