昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-11-09から1日間の記事一覧

君の内面に宿る美しさ

何度となくもがく君の美しさにすがすがしいものが、ふりそそぎ、あてがわれる観念を切り取り、夢中に泳ぐ姿の艶やかさや、なしとげた後にも、注がれる情熱が、さんさんとし、ランランと歩く希望も遙か、無知な装いを切り裂き、あらゆる原因に疎外するだけの痛…

貪婪な身体

快楽とは、一定の域から逸脱する、と求めるだけの欲望に浸る。何事をも愛さず、悪を憎むあまりに、善を謳う賢者などは、悪に対して、ルサンチマンを抱える愚者である。ただ、何事をも愛するのだ、と騙る正義も、悪を憎む所以を隠し、誤魔化すだけの、上辺の…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きることで、何かとなじみ、生きる距離にもとづく価値に基づくエゴを完済するまでが、生きる意味だとか騙るような馬鹿者の傀儡が放つ悲劇から、簡素な理由にもとづく永劫は、元手すら無く、すらすらと騙るような空疎な輩がひし…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君が及んだ凶行から、現実との懸隔が、感覚を奪い、陥落する意識は、衰亡を続け、背反を続け、綴る意識は、今に引きずるものや、憤る意識や、憤懣を吐き出し、破壊的な悟性が、知り得ぬものを、知ったように吐き出し、交わるもの…

強固

相違するものに 従事するほどに、 縛られるだけの 価値観に抱擁され、 贋物の愛を謳い、 意思を奪うだけの 価値観に淀み、 贖う意思は、 誰かの意味を買い取り、 悔悟へと導き、 自らの悔恨をくすぐり、 誰かの罪を、 自らの罪のように、 感化させるような …