昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

有する価値も死んだ滅亡的な夜に不潔な信念を捻出し、あらゆる意味を傲慢に漁るだけの不本意な精神におとずれる結末に結合されるだけの意味的な終わりに敷衍する日常にカタルシスを与えるべく、ベクトルは、典麗な呼吸へとエクソダスするコギトを多目的なものに流動させ、同一化を目指すよりも、孤高なままに今を優雅に泳ぐ、まる