静寂に溶け込む君のカタストロフに鎮座する由縁が飛揚させるものが、中空をさまよい、妨げられる精神は膠着し、いたずらに時を消費し、巻き込まれる今に加速し、優越感に浸るだけに広がる意味がせき止め、確かな意味を見えなくするだけに至らせ、狭い世界に閉じ込められ、今にさまよう原理のアリスとして、原理にもとづく意味を妨げる神をアリストテレスが演じ、今に増幅する闇を複製するだけの真理を捏造し、プラトニックな巣へと迎撃を続ける爆撃機が上空を何度も通過し、今に貫通する苦しみが敷衍し続け、つたない意識に有する価値に卑劣な与え疲弊しても尚、虐待するような価値で、カタストロフへと誘い、定立する由縁や、用いる価値でごまかし、意味の立体感を喪失させ、今に苦しみを与え続ける。あいまいな価値で後ずさりを誘い、必然性を用い、今に仮想するものへと閉じ込め、今に倒錯を与え、意思を損なわせ、其処に幽閉し、閉鎖的な考えから、加工される価値の影に追われ、自らを屈折させ、選ぶほどに偏る価値に浸り、貧寒なものに陥り、問いかけられるものに貧し、追考するほどに、考えとは、及ばぬ思いが、截然され、区別が深まるほどに、保持される差別が、今に競う価値だけを持たせ、今に罪の意識を積み上げ、課せられるものへと横柄さを重ね、体感する悲しみが情緒を奪い、プログラミングされているものを、あたかも憂いとして捉え、途端に意味に排斥される今が起源を失い、そこかしこで別離の悲しみに耽り、憂鬱を誘い、悲しみから抜け出せずに、暗鬱なままに世紀に隔てられ、時代の悲愁に閉じ、永遠に悲しむだけの過去を抱え、君が誘う物語も、その場での終焉を迎え、かじかむ自覚は、低劣な支配を受け入れ、その場で需要とされる物として扱われ、肥大する苦しみは、今に住処を求め、定住しようとすればするほどに、途端に苦しみは倍増し、今に苦しみを奪い合うだけの闘争へと至り、浸る苦しみが記号化し、感触を奪い、関係性に逸脱や、圧力を用い、そこに閉鎖的な事業を持ちこみ、あらゆるもので加工する品位や、法で困窮する意思は、苛まれるほどに、自らを妬み、他者を包括できずに、自らが作り出した仮想の敵と敵対し続け、相対する自己との対立を深め、今に退廃し、互いを介する間に迫るアンチテーゼや、黙示録などが、白黒つけようと責め立てる間にライフはすり減り、弊害を用いられ、苛立つ精神は、神経をすり減らし、期待感を孕めずに、果たされる間に用いられる憎悪を往復し、横溢する怒りが、今に昇華できずに、今を認識するほどに、今とは意味を持たされるだけの意味として受け取るだけの今として現れるよりも、今と呼ばれるだけの意味として邪魔をし、増加する憎しみをとめられずに、今に氾濫する苦しみが波乱を呼び、配下にくだされ、あいまいな原罪に貧するだけの苦しみに利己的な支配が形骸化した規律を組み立て、それを現代に持ちこみ、あらゆる罪で囲い、意思を奪わせるだけに至るような規律が善悪をもたげ、用いられる出来事を閉塞的にし、計測されるだけの意味は、今を用いるほどに、魯鈍な仕組みへと形骸化し、瞬間は、今を用いる以前に、重度な痛みに飛躍する非人間的な扱いから、利己的な主役として、ファシズムを加速させ、世界を救おうとするほどに、破滅へと追いやり、人間的なものに捕まり、伝わるものは、悲劇を回避すべく、破壊活動に至り、綺麗にしようともくろむ潔癖的な意志が、汚いものを作り、それを攻撃すべく、捏造される敵対心から、ファシズムは、やがて自らの理想に追いつけずに、自らを破滅に追いやることに気が付かずに、自らだけが、正解であり、自らの世界を認識できずに、他者の世界を破壊に至らせるだけの理想などは、やがて外側に追いやられ、自らを理解できずに、乖離し続ける先を破壊し続け、自らを空疎な暗闇に葬り、屠られた先のブラックホールに放り込まれ、配備される間に積み重ねた理想がやがて自らを粉砕し、利己的な自己が分裂し、やがて自らすら見つからずに、空疎な理想を追求し、すべてを破壊尽くしても尚、とどまらぬ理想は暴走し、自らを破壊した後にも尚、追従してくる理想主義者どもが、新たな理想を掲げ、自らのタナトスを押さえ込むべく、外側に破壊的なものを用い、自らの暴力性や、カルトチックなものや、カタルシスへと至らせる偏執した性質から、変質的な固執を用いるサイコパスどもがうごめく共通語を放つ真理にもとづくエゴを回転させ、回線を混濁させ、情報で錯綜させ、デカデカとデカダンなプロパガンダを用い、終末論を用い、誘う価値にカタストロフを用いるだけのルサンチマンどもがうごめくショック症状から、浸透する意識は、死の外に追いやられ、自らのニヒリズムが事務的な要素を用い、義務化した永遠性を放ち、懐かしむだけの過去から引き取る綺麗な場面へと倒錯するだけに、問い続けるものは、老い続けるだけに至り、浸る過去から引き出すものなどは、何ら今に影響を与えず、ただ自らの破壊的な性質を呼び覚まし、慢性的な痛みを利己的な怒りへと変え、今に破壊を続ける。