2017-04-18 疎ましい真理 ひとりの物音が、 永遠になびいて、 この場での孤独などは、 どこかおどけて、 片付かぬ思いや、 追いやられるだけに痛む思いや、 続ける限りに対立し、 理解を求めるほどに、 現実から乖離し、 社会と名付けられるものに、 すべてを奪われるような、 そのような感覚だけが、 意思を狂わせ、 自分が何者かで あらなければならないという 強迫観念に苛まれる。