昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

さかのぼるほどに没落するのが世界であるし、やがてはつらつと動き回り、適当に笑いながら、荒いながらも、豊かなものを謳わずに、ただ有する価値に懈怠せずに、設置されるだけの意味から放たれ、適正なものを用い、何かに価値を当てこするよりも、ここで当ても無く動き回り、そこで節度などを用いずに、ただ、その場で荒れ狂い、妨げられる前に、すべてをなぎ倒すようなよろこび、まる