昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

憤懣の貨幣

そこで仰仰しく現れるものを
崇めるよりも、
そこであがなうものが、
問答を続ける意識に
儀式的なもので形式を生み出し、
奪い返す価値から、
課せられた意味に連帯感を施し、
連綿たるものだけが、
今に償いを求め、
何かに解消されることなく、
今に満足を求めるほどに、
不満とは加速していく。