2017-09-13 創造的爆発 自らに挿入される秋の景色や、 躍動する意思に反し、 やがて滑落するだけの 世界を視線に捕らえるだけの 捕食者どもの屈折した 楽園から放たれた獣のように 獰猛に瞳孔を開いて、 はばまれるほどに、 燃えさかる意志は、 怒りを捨て、 ただ、冷静に眺める景色に 移行し、乖離していく自己を奔走させ、 本質すらも打ち砕くような考えを組み立てる。