2017-09-16 破る とどかないものなどないのだ、と 妥当なもので配された愛を 這いずるだけの日々を蹴散らし、 普遍的な情感から、 殺伐とした日々を絵空事に変えるような 画期的な歌声にいざなわれ、 集約されるだけの日々に 約束すらも交わさずに、 ただ、あらがうほどに生まれる 形式などに別れを告げ、 自らの意志に従う。