昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

もうすぐ千切れそうな身体を引きずりながら、卑近な群像にとろける熱情し続けるだけの快楽的な人々の報う価値などに屠られながら、悲観的な身体をかわすために交換される価値が与える空間を、世界と名付けた故に生まれる苦しみ、まる