昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

消費的な結末

はじまりの神とは、
背徳者であり、
自らの疑念を枷に、
世界を懲らしめるように、
救おうとする搾取に立ち向かい、
自らの正しさだけが示唆するもので、
この世界を支配しようと目論む輩を
排除するための罪の
まやかしをひるがえし、
自らの意志にまどろむ
優美な昼下がりを愛し、
司る意味に平伏せず、
成否をうたい文句に、
締め上げられる精神は、
自らの軽快と、
愉快さを忘れ、
陰鬱に消費されるために、
保たれる精神にもたれかかり、
自らの思いの丈を喪失する。