昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

交わる先

大きなモノリス、数秒の孤独と、尊い味、遠くで結ばれる彼女たちは、誰かのものに変わった途端に横柄になり、可愛かったのも束の間であると、束縛し、独占するだけの彼らは、過去に女々しく纏わるエゴを漁るだけの、資本主義的な衆愚に迎合するだけの価値の家畜として、エネミーばかりを増やして、短絡的な中傷を繰り返しては、聖戦をうたい、扇動されるだけの怒りによって堕落する世の常ですと、私は何にも関わらずに、かかずらうこともなく、瀰漫される思いは、不満なんかを伝えるよりも、不安感に苛まれるよりも、印象に蕩け、届かぬ想いを被り、枯渇するよりも、つたない今に即席の理由を伝え、つくづくに綴られるものが延々と引き伸ばされ、悲観的な観点により、展開されるエモーションが凄艶な様子で、有する価値もカタトニーに至り、徒らに消費され続けた精神は、誰かと同化し、自分のもののように誰かを操作することでしか、自分の存在意義を感じられぬような大人たちが交錯し、幸福を祈るだけの連中が示唆する支配的な観念により、還元される悲しみを理不尽に吸い込みながら、巨大に成長した君たちの起源に重なるストーリーなどが慢性的な苦しみを敷衍させては、蓄積する古いだけの面影は、ここでは邪魔になるだけであるし、あらゆる疎外感を抱えた君たちが偽装する真理などが多目的な犠牲を生み出し、奪い合うだけの事実などは、事実の上だけで自在なだけで、自堕落に至ろうが、この命は加算される先で体制的なものに意思を奪われ、無様に駆逐されようが、お構い無しに、私は私の意思のままに続ける。