昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

災厄

凍った肺を捨てた、息することも忘れ、答えも破棄して、革命に揺らぐ市街を越え、戦慄を放つダムの放水の音や、息絶えたモノグラムの発色、空腹を癒すために、いやしい気持ちを撹拌させながら、長らくの恨みつらみや、苦悩を吐き出す、便利な口を縫い付ける空疎な罪や、即座にひれ伏すだけの、機能的な君たちの、悠遠から肥大化するエレジーや、厭世観を謳うだけの、卑屈な連中が呼び覚ますファシズムが遂行する、レイシズムやらに反し、短絡的な融合により、平和を駆逐するような憎しみを孕んだ移民たちや、愛されたことがないから、答えを持たずに、まさぐる時代の襞につつまれて、身動きもとられなくなった先では、氾濫するニセモノの正義の傀儡になり、自ら踊るのではなく、誰かや何かに、踊らされてばかりいるような、簡単に洗脳されるだけの、便利な輩のまやかしや、曖昧な示唆により、支配を加速させるだけの、権力の虜になり、原理的な苦しみを加工して、今ある罪の誇大広告により、簡単に支配されてしまうだけの、君たちの神が用いるエゴや、高尚さのかけらもなく、強欲が用いるゴーサインにより、動くだけの、おもちゃとして、はびこる悪意を充当させるだけの、孤独な大きな声が、誰かを、簡単に惑わせるだけに至り、自分こそが、正しいなどという傲慢さに気付いてもいなくて、ただ、偏るだけに至るような今現在などは、あやふやなものであり、ここで、ままならぬままに加速する道理などに、屈折してばかりいるし、徒らに、否定ばかりして、何の解決にも至らずに、批判することで、快楽に至るような、簡単な答えにより、麻痺した脳内が、依存しているだけに満たないような今から脱する。f:id:jibmfmm:20240213005405j:image