昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-24から1日間の記事一覧

あらがうもの

どこに居てもついて回るものが、自らを背負い続ける果てに見つける意味も、今に阻まれ、戦列を離れ、偶像崇拝へと至る偶然と、空想的な予感に迫る帝位や、制定をもくろみ、激しい揺さぶりを掛ける天秤に乗り、不埒な実像に、律動していく思いが、有する過程…

知恵

用いる英知とは、 誰かを妨げず、 退嬰的に至らせるだけの 体系的な対処から放たれ、 自ら謳う自由に まとわりつく意味に 施される義務から離れ、 憚るだけに 背景に処される イメージに処理され、 照応するほどに 背反し合う事が、 さらなる知恵を育てる。

万象になびく言葉

眠る速度は加速し、魯鈍な夜に明かりを灯す意識は、静謐に揺らぎ、透過していく今にさかのぼる儀式的な散漫さに傲慢な者が促すカタルシスや、意識的な疎外感や、シオニズムに混ざる心音や、豊かな価値を謳うだけの欺瞞から、不平等を謳い、専横する主義に反…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 依然としてつたないままであるが、このままのが良いのであるし、生み出される言動にいちいち真偽を唱えるよりも、この要理に反し、自ら生み出す答えだけに酔いしれていたいだけであるし、加勢されるだけの観点に関係性を生み出す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かに成り代わる愛について騙る空間から離れ、ただ寂れた雰囲気に残された徴候をたどり、高慢な者どもが備わる巣窟に放たれる欺瞞から、生み出される不満足に定理を結ぶだけの闘争などが見出すものなどに本質すら無く、そこかし…