昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-25から1日間の記事一覧

積み上げられるもの

閃きをたずさえ、安直なものに支配され、さえぎられる意思や、裏切りを続け、魯鈍な価値にカタストロフを告げるべく、旋回する意識は、どこにも帰結しないように、ないがしろにされても尚、今に発動するものが、物々しい権利などを阻害し、害するだけの愛の…

人間からの逸脱

用いられる苦しみを背負いながら、偽善的なものが商売を続け、伝わるものも、意識的なものに狩られ、完全性を謳い、惰性な者が芝居を続けるだけに浸る体系的なものに関わりながら、散漫な意識をドレスアップさせ、行動をとどめるだけのセンチメンタリズムへ…

悲劇

求める身体が素直に反応し、 ここに現れる物事だけが、 はじまりを告げ、 交わる今に、 損なわれる感情や、 歯がゆくもつれる先に 現れる新たな思いが、 対立を深め、 対象とぶつかり合い、 形有るものに、 有するものなどが、 今を強請り、 確かなものすら …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 漠然とした悲しみを膨らまし、絶えずそれを飛ばず可憐な君の様相からあふれ、放たれる意識から離れ、儀式的な連動から、連綿たる様子を反復させ、心が厭うものすら無くなり、今にあふれるものが、不満をさえぎり、自らに帰り着く…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 暗がりに潜む不規則なもの。記憶の影に濃淡を与え、介在する意識を加工するだけの品位などは、過去からの過ちを引き出し、そこに誤りを生み、誤解ばかりを加速させるだけに至るし、勝ち負けも無いから、無くなるままに、放置され…