昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

帰巣

提起されるものなどは、 今に去りゆくものを立証するための まやかしであるし、 あらゆる制限を用い、 自らを抑圧させるための 利己的で高圧的な者が示す 差異や尺度から放たれ、 自らの希望だけに帰巣する。

再生

途端に偏執し、極まるだけの風貌にたずさえる理論的な圧力から、従属するだけの時間などは、その場を引き伸ばすための余力を残し、十全としたものをおののかせ、そこで補完され、管理されるだけの便利な身体として、背く限りに陰るのが、この生命に制限を生…

靴底に張り付く午後

無口な電柱が道を塞ぎ、感情も表さないで良い日々に欠落するものもなく、ただひたすらに浄化し、待つ者もいなければ、いけ好かないから、と何かを否定する必要もない。ただ狩るか、狩られるかに差異はなく、いぶかることもない。願望すらも薄れ、とぎれとぎ…

完結

この世を滅ぼすような ほほえみ、 からまる論理にすがるような 容易な言葉を、 爽快にするような よろこび。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以からふたたび愛が生まれ、今に埋もれるものに背反し、はびこる悪意を超越し、自らの豊かさに帰り着く、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 須要なものすらなく、明滅する夜の信号が、恍惚へと誘い、あてがわれるものに補完されるものに関し、かかずらうよりも、絶えず超克し、自らにあらがう、まる

靴底に磔にされた午後

無口な電柱が道を塞ぎ、感情も表さないで良い日々に欠落するものもなく、ただひたすらに浄化し、待つ者もいなければ、いけ好かないから、と何かを否定する必要もない。ただ狩るか、狩られるかに差異はなく、いぶかることもない。願望すらも薄れ、とぎれとぎ…

排外主義

現金すらもなく、 元気なままで、 繊細にとらえる先に、 至高さは生まれ、 何かを崇拝し、 枢要なものを用いる輩を排除する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 近づくほどに、愛とは未熟なままに配役を決め込み、与えられた役目などを演じきるために、空疎な自分を踏み台にし、憎むことでしか、確かさもわからずに、屈折し、偏りを生み出す、まる

解体される深夜

心因に現れる闇を疎外させるための恒久的な理想に相似する存在が多目的に流動し、降り続けるリリカルな雨にフラクタルであり続ける論理的な夜が恐々としたものを晴れさせるために肯定する限りに、飛躍を遂げるのだ、と惰性にみちびかれるための安易な肯定へ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 猥雑な時に織り込まれ、となえられるものに手懐けられ、なにかを懐かしみ、捕らえれるだけに自由などを謳い、自らを不自由にさせるだけの夜に寄りかかる意味などは、大した意味など持ち合わせていない、まる

心因性に濡れるため

心因に現れる闇を疎外させるための恒久的な理想に相似する存在が多目的に流動し、降り続けるリリカルな雨にフラクタルであり続ける論理的な夜が恐々としたものを晴れさせるために肯定する限りに、飛躍を遂げるのだ、と惰性にみちびかれるための安易な肯定へ…

浄化作用

世界自体がかかえる痛みと和解し、論理的な漁られるだけの彼方に憐憫を掛け合わせるだけの罪の意識などを排除し、どれも肯定的に乗り越えられるために絶えずドレスアップされ、リリカルに縫い付けられ、消耗させられるだけの儚さなどは、理性を保てずに、何…

気配

へだてるものを持たぬ旅路だ、 あらゆる論理が 増幅させる疎外感をしのぎ、 泰然としてゆらぐ風景は、 保つべき印象も持たずに、 ただ居座る者を、 残酷に飛び越える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 結局は、自分もバラバラになって、担う時間や、司る意味を修復し、何かを祝福している合間に痩せ細る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ふれあう思いがチクチク痛いから、隠れたままで打ち立てるものが確かなものに変わり、まじわる今に確かなイメージをささげる、まる

浄化作用

世界自体がかかえる痛みと和解し、論理的な漁られるだけの彼方に憐憫を掛け合わせるだけの罪の意識などを排除し、どれも肯定的に乗り越えられるために絶えずドレスアップされ、リリカルに縫い付けられ、消耗させられるだけの儚さなどは、理性を保てずに、何…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 冬になれば、誰も居ない夜を抱きしめて、孤独な夜をひとり温めるわびしさに降り注ぐ、残酷な雪が深深と降り続き、連なるこころを言葉も無く凍り付かせるから、何度も温め直す先に現れる微かな希望だけが今の徒労を昇華させるなど…

発展のためのプロセス

諸元に沈む昨夜にシンクロし、そこで苦みをおびてく瞬間は、何かに怯え、循環させるべき今を永遠性に閉じ込め、恒久的な苦しみへと美化させるための還元を求め、感じることを拒否し、肥大する苦悩や、結われる先々で面影も眩み、疎外感にふるえるだけの惰性…

端的な回答

朝になれば犬に起こされ、 夜になると、 猫に起こされるという メルヘンな日々を過ごすわたくしは、 屈折した君の難攻不落な 牙城を落とすための言葉を利用し、 君をあざむくよりも、 殺風景なままに消費される 秋の夜長にかなでる心音に耳を澄まし、 静寂を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 近づくほどに認可されるものが、未来を束縛し、合致しない思いにがんじがらめになり、担う意味に似合うような生き方だけが、正しいと認識するような偽物の価値を打ち立てる、まる

季節とは枷になる

諸元に沈む昨夜にシンクロし、そこで苦みをおびてく瞬間は、何かに怯え、循環させるべき今を永遠性に閉じ込め、恒久的な苦しみへと美化させるための還元を求め、感じることを拒否し、肥大する苦悩や、結われる先々で面影も眩み、疎外感にふるえるだけの惰性…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる意味に軋む君が見ている憂鬱な影を飛び越えるべく、みちびく者から放たれ、独特で、毒々しいまでに虐げられる苦しみを用い、よろこぶべきだ、とうながすような正しさから抜け出すべきだ、とうながす、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 夜はむしろ、逆算されることを待ちわび、わびしい現実に抜き差しされるものが横柄なリビドーを加速させ、欲望が現実に枷を嵌め、憚る思いが収納される冬に消え去る幻影も、原形すらも残さずに消え入る本質にわびるだけの思いは恒…

晦渋

自由自在な思いは、どこにも束縛されずに即座に変換され、そこにとどまらずに、永遠に転換し、正義は死なずに、のうのうと悪を捏造し、保身と正当化のためにためらわずに消費される人々のエゴを迎合するための言葉が今にひずみを与え、修正され続ける意志は…

理屈

哲学は晦渋であるほどに、 その孤独な踊りを加速させ、 他方に向けられる意思を、 自らに帰還させ、 関する間に長じる由縁が 示す超越により、 逸脱することだけが、 唯一のよろこびだ、と知る。

晦渋

自由自在な思いは、どこにも束縛されずに即座に変換され、そこにとどまらずに、永遠に転換し、正義は死なずに、のうのうと悪を捏造し、保身と正当化のためにためらわずに消費される人々のエゴを迎合するための言葉が今にひずみを与え、修正され続ける意志は…

空隙

電子的な彼女たちが打ち出す森羅万象になびく歌声が遙か無縁の時折に沈み、静寂によがる瞬間や、みすぼらしいから、と何かを虐げ捨て去るだけの貪婪な今にひずむ理論が静謐を汚し、無知な様相や、有する価値に描かれる真実が生み出すカタストロフに溶け合う…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 緻密に張り巡らされた目障りな感情や、環境などを超越し、悠遠になぶられ、時にいじめられる前に今を塗り替え、対面するものから迂回し、するすると逃げ回る、まる

産出

分かち合う言葉は、 自由を求め、 失うことに錯綜し、 操縦されるだけの感性は、 感覚を損ない、 むしばまれる思い 瀰漫する意味が ふざけながら、 砕ける思いは、 空白を埋めるためのためらいの中で、 戸惑いを生み続ける。