昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-14から1日間の記事一覧

季節とは枷になる

諸元に沈む昨夜にシンクロし、そこで苦みをおびてく瞬間は、何かに怯え、循環させるべき今を永遠性に閉じ込め、恒久的な苦しみへと美化させるための還元を求め、感じることを拒否し、肥大する苦悩や、結われる先々で面影も眩み、疎外感にふるえるだけの惰性…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる意味に軋む君が見ている憂鬱な影を飛び越えるべく、みちびく者から放たれ、独特で、毒々しいまでに虐げられる苦しみを用い、よろこぶべきだ、とうながすような正しさから抜け出すべきだ、とうながす、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 夜はむしろ、逆算されることを待ちわび、わびしい現実に抜き差しされるものが横柄なリビドーを加速させ、欲望が現実に枷を嵌め、憚る思いが収納される冬に消え去る幻影も、原形すらも残さずに消え入る本質にわびるだけの思いは恒…

晦渋

自由自在な思いは、どこにも束縛されずに即座に変換され、そこにとどまらずに、永遠に転換し、正義は死なずに、のうのうと悪を捏造し、保身と正当化のためにためらわずに消費される人々のエゴを迎合するための言葉が今にひずみを与え、修正され続ける意志は…

理屈

哲学は晦渋であるほどに、 その孤独な踊りを加速させ、 他方に向けられる意思を、 自らに帰還させ、 関する間に長じる由縁が 示す超越により、 逸脱することだけが、 唯一のよろこびだ、と知る。